みなさんどうもこんにちは!きです!
今年もあっという間に8か月経っちゃいましたね。
暑い日が続きますが皆さんいかがお過ごしですかね。
こんな暑い日は飲みに行くか!って飲みに行って二次会はカラオケ行くぞー!てなって
ミンナで盛り上がるぞーいぇー!!ジェネレーションズでも歌うかぁぁぁ!!てなって
人生いちどぉきーりーっドリームつかぁみたいからいまぁっ!!フーフゥーセイッナウッフゥーフゥーッ♪
てそれ三代目やないかーい・・・
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という訳で、今回はこれまた2023年公開のホラー映画『ミンナのウタ』の感想を綴っていきたいと思います!
私は普段映画を見るとき監督とか脚本とかほとんど気にもとめないんですが、今作の監督・脚本は清水崇さんということで、なんか聞いたことある名前だなと思ったら、なんとあの『呪怨』を作られた方なんですねー。
これは期待できそうだな!
と思って見たんですが
き的評価は2点でした!んーいまいち!
それではまずあらすじから!
あらすじ(ネタバレなし)
人気ラジオ番組のパーソナリティを務める、GENERATIONSの小森隼。
『ミンナのウタ』公式ホームページhttps://movies.shochiku.co.jp/minnanouta/
収録前にラジオ局の倉庫で30年前に届いたまま放置されていた「ミンナノウタ」と書かれた一本のカセットテープを発見する。
その後、収録中に不穏なノイズと共に「カセットテープ、届き…ま…した…?」という声を耳にした彼は、数日後にライブを控える中、突然姿を消してしまう。
マネージャーの凛は、事態を早急且つ秘密裏に解決するため、元刑事の探偵・権田に捜査を依頼。
メンバー全員に聞き取り調査を進めるが、失踪した小森がラジオ収録の際に聞いた「女性の鼻歌のような、妙なメロディーが頭から離れない」と言っていたことが判る。
そして、リハーサル中に他のメンバーたちも“少女の霊”を見たと証言。
ライブ本番までのタイムリミットが迫る中、リーダーの白濱亜嵐、凛、権田は捜索に乗り出す。
やがて、少女の霊の正体は、“さな”という女子中学生だということが判明するが、彼女が奏でる
“呪いのメロディー”による恐怖の連鎖が始まり・・・。
一体、彼らに何が起こっているのか? この先に待ち受ける、 想像を絶する結末とは───!?
この映画を楽しめるのはこんな人
ということで、ネタバレ・感想に入る前に、まだ見ていないという方へ今回も楽しめる人、楽しめないかもしれない人へのき的ポイントをご紹介します。
こういう人は楽しめる!
- ジェネレーションズを見たい人
- 清水崇監督の作品が見たい人
- 『怖すぎずちょっと怖い』くらいの怖さがちょうどいい人
あまり楽しめないかも…😢
- めっっっちゃ怖いのが見たい人
- ホラー映画見慣れている人
上記が少しでも参考になれば幸いです^^
ではネタバレ感想・考察を綴っていきます!
これ以降ネタバレ含みますので、まだご覧になってない方はご注意ください。
結末までのざっくりストーリー ※ネタバレ含みます

メンディーさんが強すぎて捕えられなかった世界線のさなちゃん ※こんなシーンはありません
ホテル内では、ジェネレーションズのメンバーが次々さなちゃんに襲われ消されていく。
解決策を探すため三人は当時のさなちゃん家に向かう。
三人はさなちゃん家の鏡を通して当時のさなちゃんが亡くなるときの様子を目にする。
それを見た凛がなんとかして助けようと、さなちゃんの部屋に走っていく。
部屋に飛び込んだ凛はさなちゃんが死ぬ瞬間に時空を飛び越える(なんで!?笑)。
さなを抱きしめる凛。
凛を見るさなの頬を涙が伝う。笑顔のさなはそのまま絶命する。
倒れた扉の下から凛が時空を超えて帰ってくる。
凛の胸元には生前のさなちゃんが使っていた魂の音録音機が。
ホテルでは消されたジェネレーションズのメンバーが全員何事もなかったように復活する。
ライブ当日を迎え無事ライブを行うジェネレーションズ。
陰から見守るマネージャー。
そして観客の中にはさなちゃんの姿。その胸元には魂の音録音機が下げられていた…。
完
ネタバレ感想&考察
ジェネレーションズ、カッコイイ!🥰
ジェネレーションズをそもそもちゃんと見たことがなかったので、初めてまじまじ見て
「ジェネレーションズ、カッコイイ!🥰」と思ったところでした。
やっぱ芸能界にいるような人は違いますよね。
…え?映画の内容の感想?
内容ですよねぇー…。なんか…いまいちでしたねぇ。
ラストシーンの意味とは…!?
今作はエンドロールの後にワンシーン流れるタイプの映画です。
最後のシーンを見ずともあまり影響はなさそうですが、見たら結末がより分かりやすくなる感じでしたね。
まずエンドロール前ですが、無事ライブを行うジェネレーションズ。
陰から見守るマネージャー。
そして魂の音録音機を首から下げたサイコパスさなちゃんの首から下が一瞬映る。
ここでエンドロール。
そしてエンドロールの後のシーン。
突然会場のお客さんが“あの鼻歌”を合唱し始め、観客の中には鼻歌を歌うサイコパスさなちゃんの姿が…。
凛が首を吊るさなちゃんを抱きしめ、さなちゃんは感動して涙を流し、
心を動かされたさなちゃんは皆を解放しハッピーエンド…と思われたラストでしたが、
サイコパスさなちゃんは全然成仏しておらず、相変わらず魂の音収集活動に熱心に励んでおり、
ミンナをウタで自分の世界に巻き込む夢を諦めていないというラストでした。
前回に引き続き、“一旦ハッピーエンドと思わせて実はまだ終わってませんでしたエンド”ですね。

そりゃそうですよね。
さなちゃんの夢は“ミンナをウタで自分の世界に巻き込むこと”ですから。
わかわからん女に抱きしめられたくらいで成仏するわけがありません。
むしろ自殺はさなちゃんが望んでやったことですから、邪魔されたことを怒ってもおかしくありません。
あの笑顔も涙も、さなちゃんの行動を考えると筋が通らないものになります。
あれは視聴者を一旦騙すためのフェイクの為のシーンじゃないでしょうか。
まぁ何にしても、さなちゃんの“鼻歌伝染の術”で
会場を自分の鼻歌で沸かせることができたのでさなちゃんは大満足でしょう。
さなちゃんの家族どうなったん?
サイコパスさなちゃんの家族はその後どうなったのか…。
…どうなったんですか?
ってお前が聞くんかーい!
作中言及されてないので不明なのですが、まぁ死んだでしょう(笑)。死んだというか行方不明になったでしょう。
朽ちたご自宅でお母さんととしおくん出てきてたし、サイコパスさなちゃんはミンナを自分の世界に巻き込むのが夢なので、なんなら近しい家族を最初に巻き込んだ可能性すらあります。
ところで『ウタでミンナを自分の世界に巻き込む』って、なんか最近似たような設定があったような…。
なんて麦わら海賊団の映画だったかなぁー。
お父さんはあれ殺人になったんですかね。
さなちゃん死ぬ前に先生に「助けてお父さんとお母さんが」って電話して、
先生がかけつけたらさなちゃん死んでるって構図でしたもんね。さなちゃん悪いですねー。
両親に殺された構図を描こうとしたんですね。
てか先生はあの光景見たら「さなちゃん死んでる…!え、でもナニコレどういう状況で死んでんの…?」
てなりますよね(笑)
お母さんはそもそもどういう状況か途中で気づいた?
なんか引っ張ってるときの表情おかしくなかったですか?
なんかハァハァしてるしちょっと笑顔だし。
お母さんはさなちゃんがサイコパスだって気づいてる雰囲気あったし、弟も生まれることだし、
不気味なさなちゃんを葬るいいチャンスと思ったんですかね。
てかさぁお父さんさぁ!そんな掃除機のコード全力で引っ張ってる場合じゃないでしょ!!笑
どう考えてもおかしいでしょ!!
「ちょっ…ちょっとおもってぇなこれ…ちょっさなぁ!!何やってるんだ!?」
て階段ズンズン上がってって部屋のドアぶち破りなさいよ。
「お父さんちょっ…今っ…今は入んないでって!!」
てなってたらなんか平和でよかったんですけどね。

スタンバイ中に部屋に入ってくるお父さん ※こんなシーンはありません
弟くんは無事生まれたんですかね。生まれてても結局消されてるんでしょうけどね。
弟くんの名前『としお』でしたね。
清水崇監督と言えば『としお』ですよね。
封を開けただけで呪いが発動する?
作中“あの鼻歌”を聞くことでサイコパスさなちゃんの呪いが伝染していく的な構図が描かれてましたが、
そもそも一番初めに鼻歌を聴いた小森さんはどこで聴いたかというと…
倉庫なんですよ。
倉庫でADアスカの幻(アスカに化けたサイコパスさなちゃん?)が鼻歌を歌ってるのを聴いたのが始まり。
その後アスカがやってきて「あ、やっぱりそれ気になりますよね!」って言ってたので、その時点ではアスカもまだ聞いてない。
なんでそんな幻が突然現れたかというと、倉庫でカセットテープが入った封筒を開け、手紙を読んだからです。
その時点ではまだ誰もカセットテープを聞いていません。
つまりカセットテープなんか聴かなくてもいいんです。
封を開けた時点でさなちゃんの呪いが解放され、30年待ったさなちゃんはしびれをきらして、
カセットテープなんかどうでも良くなって勝手に歌いだします(笑)
もうさなちゃんやりたい放題です。
でもさなちゃんも一人しかいないんでずっと歌ってまわるのは疲れるんでしょね。
伝染するシステムにしてしまえばどんどん広まっていく。
コロナさなちゃんです。
権田のボールペンカチカチは何だったの?
なんだったんですか?
ってだからお前が聞くんかーい!
片寄さんのしゃっくりやレオくんの鼻歌は、権田のボールペンカチカチがトリガーになってる感ありましたよね。
あのホテルでの聴き込み中もサイコパスさなちゃんはずっと見てたようですから、
さなちゃんの“遠隔鼻歌リズムの術”で、自分の“鼻歌”をボールペンカチカチのリズムで刻ませて
間接的に“鼻歌”を聴かせてじわじわ攻めてたとか、そんなとこでしょうね。
権田のボールペンカチカチに限らず、指で刻むトントンのリズムや娘の舌打ちや校長の瞬きなど、
リズム関係は“鼻歌”を奏でさせてサブリミナル的な影響を与えてったんでしょう。
てか権田さぁ。
探偵で元刑事なんすよねぇ?
人の名前覚えなさすぎじゃなーい?顔と名前一致しなさすぎじゃなーい?
さすがにそれ探偵としては致命的じゃなーい?
権田よりも探偵なジェネレーションズ
権田よりも先に高谷家に直撃して近隣住民に聴きこみを行うジェネレーションズ。
権田の探偵としてのダメダメっぷりがよくわかりますね。
近隣住民に聴きこみするも、高谷の名前を出しただけで「もうその話は散々したでしょ!」と相手にされなくなるジェネレーションズ。
そこはさぁ「あどうもジェネレーションズの白濱ですけど」で入らなきゃ!
その他気になったとこ
・カセットテープ逆再生はなんか意味あったんですかね?内容と何も関係なかったような…。
どうしてもあのかぐや姫?の怪談を盛り込みたかったんでしょうね。
・結局同級生はさなちゃんが殺したってことなんでしょうけど、なんで捕まってないんでしょうかね。
こういう映画のサイコパス中学生は大体が完全犯罪を簡単にやり遂げますよね。
日本の警察舐めすぎでしょ。
・魂の音収集とかいって動物とか殺していくってのもありきたりですよね。
最後は自分の死ぬ音録音しちゃお♪とか…展開読めすぎぃぃぃ!!
まとめ
き的感想、いかがだったでしょうか。
サイコパスな少女が怪現象の元凶っていうよくある感じの設定で、小動物とか殺していって人間も殺して最後は自分が死ぬ様子を録音するっていう、ありきたりな展開でしたね。
スーパー無能探偵権田にわざわざ頼むのもよくわかんないし、権田がまさかのさなちゃんの元同級生とか言うから実は過去に深いつながりがあったのかと思ったら、本当にただ同級生だっただけだし(笑)
ジェネレーションズファンの方や清水崇監督ファンの方でもない限りは敢えて見る必要はないのかなって感じでした。
それではまた!
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