【感想】映画『プレデター:バッドランド』一番強いのは〇ちゃんってこと?【ネタバレ】

どうもみなさんこんにちは!
きです!

今回はこのブログ初の、現在(R7.11.11時点)上映中の作品の感想になります!
11月7日から絶賛上映中の映画『プレデター:バッドランド』!!

今回のき的評価は6点!
めっっっちゃおもしろかったです!
是非おすすめです!

それではまずはあらすじから!

目次

あらすじ

シリーズ初、プレデターが主人公の完全なる新章。誇り高き戦闘一族から追放され、宇宙一危険な「最悪の地(バッドランド)」に辿り着いた若き戦士・デク。次々と敵に襲われる彼の前に現れたのは、上半身しかないアンドロイド・ティア。「狩り」に協力すると陽気に申し出る彼女には、ある目的があって――。「究極の敵」を狩って真の「プレデター」になれるのか、それとも「獲物」になってしまうのか。規格外のコンビが挑む、究極のサバイバルSFアクションが今始まる!

映画『プレデター:バッドランド』公式HP https://www.20thcenturystudios.jp/movies/predator-badlands

キャストなど

キャスト
 エル・ファニング
 ディミトリアス・シュスター=コローマタンギ

監督
 ダン・トラクテンバーグ

上映時間
 107分

ジャンル
 サバイバルSFアクション


 プレデターって“ヤウージャ族”って種族だったんですね。


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まだ観てない人へのおすすめポイント

おもしろかったです!

これまでのプレデター作品を観てなくても全く問題ありません。
“『プレデター』というなんか強い宇宙人の話”ってことだけ知ってればOKです。

舞台がどっかの惑星なんですが、未知の惑星感がとてもリアルで映像もキレイで、どうやって撮影したん?って思わされます。

シリーズ初“プレデターが主人公”の作品なんですが、気づいたらすっかりプレデターに心を奪われてます。

アクションは大迫力でストーリーもしっかり作りこまれてて107分あっという間でした。

個人的には2025年観た映画で一番好きでした。


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それではここからネタバレありの感想になります。
映画ご視聴前の方はネタバレにつきご注意下さい。

ネタバレ感想
これ以降ネタバレを含みます

文句なしの☆6つ!

いやー。

星5点満点中の6点です!

おもしろかった!

これまで人間をハンティングしまくってたプレデターが主人公…!?どうなるんだ!?
って思ってましたが、しっかり感情移入できる主人公でした。

まず映像が大迫力だしとにかくキレイ。
CGとは思えません。
もうホントに居るんじゃね?って感じです。
こういう映画は劇場鑑賞にピッタリです。
やっぱ劇場鑑賞はイイですね。

プレデターが使用するゴツくて重そうな武器の質感も伝わってきました。
もうなんか重かったです。(ウソつけ)

今作の主人公“デク”は若きプレデター(ヤウージャ族)で、兄や父に比べても一回り小さく、会話からも一族最弱ということがわかります。

プレデターといったら

“超ハイテク武器を駆使して狩りをするサイヤ人もびっくりのスーパー戦闘民族でとにかく強い”

ってイメージがあると思うんですが、デクはプレデターなのに最弱という印象を最初に強く植え付けられます。

旅の相棒は陽気なアンドロイドの“ティア”
“無口で脳みそ筋肉”みたいなデクの相棒にピッタリなキャラです。
そんなポジションを“エル・ファニング”さんが完璧に演じてらっしゃいます。

また、物語に欠かせないペット的ポジションを現地で懐いた猿みたいな生物“バド”が担います。
殺伐とした空気をおとぼけな感じで癒してくれます。

そしてこのバドが物語の重要なカギを握ってるってのも良かったです。

始めはティアが「連れてって」って言っても「ヤウージャは一人が大好き」と断るデクですが、考えを変え、ティアを“道具”として“使う”ことにするデク。

「誰の力も借りない、ヤウージャは一人が大好き」

と誰の力も借りず全く感情を見せないデク。

デクに懐いたバドにも無関心で、とにかく獲物“カリスク”を仕留めることしか考えてませんでした。

ティアに兄の事を打ち明け慰められたときも「悲しむのは弱い証拠、一人が大好き」とツンデレ全開で感情を隠してました。

そんなデクでしたが、ティアと行動を共にし会話を重ねるうち、いつしかティアやバドを信頼するようになってました。

ティアの双子アンドロイド“テッサ”(敵)に捕まったときなんか、デクはティアについ

「信頼してたのにぃっ!!」

と叫びます(笑)

ツンデレこじらせデクちゃん^^

そんなデクはティアから

強い獲物を仕留める強さじゃなく、大切なものを守れる強さこそが大事

と気付かされます。

そして最大の敵カリスク…ではなく、テッサ率いるアンドロイド軍団に捕らわれたティアとカリスクを助け出すため、ツンデレデクはテッサの元へ向かいます──。



今作は若きヤウージャ族デクの成長の過程を描いた作品でしたが、デクの成長具合がいいんですよねぇ。

「一人で闘う、誰も頼らない、一人が大好き、認められるため強い獲物狩る」

と、それしか頭になかったデクが強さよりも大切なものを見つけ信頼する仲間を助けに行く…



この熱い展開っっっ!!



そして無事ティアとカリスクを助け出して終わり…じゃないんです。

しっかりカタをつけに行くんですデクは。

因縁の父ちゃんの元へ。



自分より一回りデカい父ちゃんとその側近二人。
父ちゃんは側近に「始末しろ」と命令し戦闘になります。

「えぇ!?さすがに二人はヤバいんじゃない!?」

と心配するこちらをよそに、デクは「オレ、ムレるヤツキラい、ヘルメットもムレるからキラい」と側近二人を一瞬で片付けます。




デックゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウ!!!!!!




そしていよいよ父ちゃんと決闘に。

なんとデク、父ちゃんを圧倒します。

ここで父ちゃん、お得意のステルス機能で透明に。

ピンチかと思われたそのとき、デクが腕に付けた“長いアップルウォッチ”みたいな機械をピピっといじると、宇宙船から爆風が吹き出し砂埃が舞い、ステルス親父が露わに。

「オレ、ステルス親父、キラい」

しっかり父ちゃん対策してるデク。







デックゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!





そしてステルス親父をあっという間に追い詰めます。



ステルス親父「いやーなんだ。お前結構やるやんけ。よし、しゃーないけぇのう、ゆるしちゃる。一族に迎え入れちゃうっ♪」

デク「オレ、ヘルメットムレる、キラい」



いつの間にか背後を取ってた巨大なバドが父ちゃんをかじって父ちゃんコンプリート!

バド&ティアと仲良し仲良ししてタイトルドンっっっ!!!!


いやぁぁぁぁぁぁああああああああああああ!!
いいっっっ!!!
いいっス!!
!!




“強さよりも大切なもの”を見つけ“本物の家族”もでき、大切な兄の復讐&一族の長である父を倒すことで自らの因縁も断ち切り、肉体的な強さも手に入れたデク。

素晴らしいストーリーでした。



これまでずっと“狩る側”で描かれ続け人間をハンティングしまくってきたプレデターシリーズでしたが、なぜ今作は“狩られる側”で描かれたのか…。

そこに今作の大きな意味があるのではないでしょうか。


ただ人間を狩るだけの映画であれば、今どきプレデターじゃなくたっていいと思います。

ジョーズでもアナコンダでもティラノサウルスでもジェイソンでもフレディでもエイリアンでもペニーワイズでも貞子でも。

誰だってやってます。




これまでただ“強い獲物を狩る”ことしか頭になかったヤウージャ族の、しかも“若者”が、“強い獲物を狩る”ことよりも大事な事に気付き、血の繋がった家族や同じ種族の者たちではなく、全く異なる種族の者たちを心から信頼し「本物の家族」になる。



ここにこの映画の全てが詰まってるんじゃないかと私は思います。



監督はこの映画を通して我々に何を伝えたかったのか…。

この映画をご覧になられたあなたはどう感じましたか?

デクの顔面


プレデターマスクオートバイヘッドギアプレデターレプリカマスクラテックスヘルメットコスプレコスチュームトラッカープレデター(Color:A)

怖すぎ。

怖すぎです正直。
あんなの子供が見たら泡吹きます。



だって大人の私でも怖いんですから。



映画始まってすぐ、デクと兄のナントカ太郎との激しい戦闘シーンが始まるんですよ。

砂浜で兄の痕跡を見つけたデクが超ハイテクターザン装置で赤い光線みたいなのを崖の上に放つと



ポニョ、宗介すきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!




とターザンチックに崖の上に飛んで行きます。


洞窟に入ったデク
「…臭うぞ、透明になって隠れてる引きこもり太郎の臭いがする」


そしてステルス兄太郎との激しい戦闘シーンへ。

兄がね、まためっちゃ強いんですよ。
デクは全然歯が立ちません。
兄に圧倒され洞窟の出っ張った岩に追いやられ、兄から降参を迫られるんですが

「ポニョっ、宗介すきぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!」

と強気なデク。

ステルス兄座衛門は「そうか」と出っ張った岩に刺してた剣を抜くと、岩が崩れデクは奈落へ落ちていきます。

土壇場でなんとか崖にしがみついたデクが

カッッッ!!

と顔を上げると






こっっっっっっっっっっっっっっっっわ!!!!!!!!!





顔怖すぎでしょ!
え?
この顔で残り100分くらいやる気?
こっわ!
とんでもなく怖いんですけど!
その辺のホラー映画の100倍くらい怖いんですけど!!

でも人間ってのはすごいもので、そんな顔面狂気太郎みたいなデクでも段々と慣れてくるんですね。

始めは怖さ10,000%だった顔面も時間と共にちょっとずつ見慣れてきて




「なんかよく見たらつぶらなお目目がかわいいなぁ…えへへ」





デク「グゥゥゥゥゥウオオオオオアアアアア”ア”ア”ア”ア”ア”!!!!!!!」












ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっっっ!!!!!!!!!

陽気な相棒

デクの相棒ティアを演じるエル・ファニングさん。

いいぃぃぃぃいい役者さんですねぇ!!

お姉さんのダコタ・ファニングさんもいい役者さんですけど、妹さんもすんごくいい。


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ティアは“ウェイランド・ユタニ社”(映画『エイリアン』の世界の会社)が開発したアンドロイドですが、“生物を理解するため”とかいう理由で感情を持ってます。

ウェイランド・ユタニはもう技術進みすぎです。

ミーガンとジェマ”が

「私には感情がある」
「無いわ!あなたはロボットなのよ!」

とかやってる一方で、それはもうさぞ当たり前のように感情を持ってます。


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もうアレです。

「朝はパンっ♪パンパパンっ♪」

っていう、当たり前だよねそんなのくらいな感じで

「感情もつけとこ」

みたいな。(アンタ朝は米だろ)

すご。

この“感情”や“感受性”も今作の重要な要素だったんじゃないかなと思いました。

色んなシーンで“感情”についての会話があります。

デクの父ちゃんは「他人ば庇ったりする奴は雑魚たい」って感じの人で、そんなステルス親父に育てられてるから(ヤウージャ族ではそれが普通なんでしょうけど)

デク「悲しむヤツ、弱い、ポニョ、宗介好き」

と自分の感情を隠してるんですね。



でも本当は“父に認めて欲しい”と猛烈に思ってます。



それこそまさに“感情”ですよね。

“承認欲求”っていうんですかね。
“認めて欲しい”と強く思ってるのに、父が兄に

「なぜまだコイツを消してないんだ?消せと言っただろ、寝てるとき始末しときゃよかったのに」

“認める認めない以前にもう消されることになってた”とわかって、とてもショックを受ける様子を見せます。

それだけでもショックなのに、慕ってた兄が目の前で父にやられ追いショックを受けます。
ショック・マシマシです。

本当は悲しいはずですが

「悲しむヤツ、弱い、一人が好き」

と自分の感情を隠すデク。

本当に悲しんでない人はわざわざそんなこと言いません。

「え?悲しい?何で?何に悲しむの?」

って感じでしょう。

「悲しむ=弱い」と育てられたから必死に悲しみを隠すんですね。

一方でティアはアンドロイドなのにとても感情豊か

陽気で明るくおしゃべりで、デクを気遣ったり感謝したり「生きてほしいから逃げて」と心配したり「せっかくお兄さんが助けてくれた命を無駄にすんじゃねぇ」とデクの兄にまで思いを巡らせたり。

動物バドを思いやる心やバッドランドの景色を美しいと感じる感受性も持ってます。
テッサに救助を求めるためデクを利用したことに後ろめたさも感じます。

そしてテッサには“姉妹”という感情を抱いてます。

対してテッサは

「あなたを助けようとして任務に失敗した。感情があるからそういう失敗を招く。ティアは邪魔」

みたいなことを言い、同じ感情を持つアンドロイドでも全く違います。

また、テッサはウェイランド・ユタニ界みんなの母ちゃんである“マザー”と話した際、「捕らえたヤウージャ族はどうした」と問い詰められ、逃げたと言えず「しんでしまった」と嘘をつくなど、テッサもまたどこか人間くさい一面を持っています。

自分の感情に正直で家族や信頼を大事にするティアと、父に見放され感情を隠すデク。

この対照的な二人の組み合わせがすごくいいんですよね。


感情があるからこそ相手を思いやったり後ろめたさを感じ、そんなティアの感情がデクを変え、アンドロイドやバドという違う種族を“本物の家族”と思えるようになった。

アクションの迫力や映像の美しさなど今作の魅力はたくさんありますが、種族を越えて信頼し合うストーリーが私的にはこの映画の一番好きな部分でした。

人間が出てこない

今作は一人も人間が出てこないんですが、そこもうまくできてるなと感じました。

物語終盤、デク達とアンドロイド達の戦闘シーンになり、大勢のアンドロイドをデク&バドが次々なぎ倒していきます。

しかも倒し方が結構むごい(笑)

これがもし人間だったらとんでもなくむごい光景になってしまい、ここまでの“若きデクの成長物語”がただの“バケモンの人間お掃除映画”になってしまいます(笑)

でも監督はそうはしたくなかったんじゃないですかね。



相棒も“壊れかけのアンドロイド”にし、調査隊もみんなアンドロイドというのは自然でうまい設定だと思いました。

それに未知の惑星なんて、登場人物が生身の人間だったら全てが危険で、いちいち

「え?それ触って大丈夫?近づいて大丈夫?これ何危なくない?うわ!それヤバそう!!」

って見てて疲れます。

まぁデクですら少しそんな感じになりましたが(笑)

ウェイランド・ユタニ社

今作に登場するアンドロイド達は“ウェイランド・ユタニ社製”でした。

アンドロイド達は人間の代わりにバッドランドへ調査に来てましたが、その目的は“不死身のカリスクの再生能力”。

恐らくその再生能力で寿命を延ばすとか不老不死がどうとかそんなところでしょう。

人間ってやつは口を開けば、やれ不老不死だやれ征服だってもうそればっかりです。

アンドロイド達はあんなに優秀でなんでもできるのに、人間にこき使われ「目的達成できないなら廃棄ね」と脅され血眼になります。

そりゃターミネーターも襲ってくるわけだ。

まったく…『プロメテウス』の“こじらせデヴィッド”が居たらとんでもないことになってますよ。


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一番強いのは〇ちゃんってこと?

因縁のステルス親父を倒し本物の家族も手に入れ一件落着!!

はいここでタイトルドンっっっっ!!!

と思いきや、何やら不穏な空気が…。




すると遠くからこちらへ向かってくる宇宙船が。




ティア「何?」


デク「母上だ」


タイトルドンぅぅぅぅっっっっっっっっ!!!!!!













え?
やっぱ一番強いのは母ちゃんってこと?

どこの世界も一番強いのは母ちゃんってこと?
次回作は『プレデター:デクの母ちゃん』ってこと?

まとめ

これまでにない全く新しいプレデター。
これからの新しい時代への想いが込められてるような、そんな素晴らしい映画でした。

最後まで見ていただきありがとうございます^^
それではまた!


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この記事を書いた人

年間100本前後の映画をVOD(たまに映画館)で観ては「いやそれおかしくね?」と張り裂けそうな抑えきれない熱い想いをアホな感想を交えながら綴る表現者。
このブログでは、主に映画鑑賞後の方が「この映画の展開なんでやねん!他の人はどう感じた!?」とモヤモヤして夜も眠れなくなってしまった迷える子羊達に向けて「そうそうそう!」「わかるぅ~マジわかる」「…え?そんなことは思ってないけど…」「…なんかこの人変だな…でも好きぃっっっ!!!」と感情を共感することができるネット宇宙の片隅にひっそり佇むユートピアだったらいいなぁって。
一緒に映画の感想を語り合いましょう!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • プレデターは顔可愛いよ。
    子供の頃、シュワちゃんが「なんて醜い顔だ」って言ってた時、「????え?可愛いやん」って思ってた。なりたい顔面第一位だが。
    「プレデターズ」のラスボスのブサデターはこんな自分でも無理でした。
    デクは上映前賛否両論ある顔面でしたが、そんな事どうでもいい!と言えるサイコーな内容でした!続き見たい!

    • ももも さん

      たくさん読んでくださり感想までホントにありがとうございます!
      正直顔…可愛いですよね(笑)
      うわぁ『プレデターズ』…観たのが前すぎて全然覚えてないです(笑)
      “ブサデター”とやらを見返してみます!
      賛否両論あったんですね!知りませんでした!また一つ知識が増えました!
      ねぇ!めっちゃサイコーでしたよね!!
      ホント続きが楽しみですよね!

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