みなさんどうもこんにちは!
きです!
今回はマッチングアプリでの恋が招く悲劇の映画『マッチング』の感想を綴っていきたいと思います!
今回のき的評価は4.5点!
おもしろかったです!
キャストなど
キャスト 原作・脚本・監督
土屋太鳳 内田英治
佐久間大介
金子ノブアキ 上映時間
後藤剛範 111分
真飛聖
片山萌美 ジャンル
杉本哲太 サスペンススリラー
斉藤由貴
片岡礼子
土屋太鳳の演技、マジ卍。
まだ観てない方へおすすめポイント
今作は役者さんの高い演技力が魅力の一つだと思いました。
内容も予想外の展開に驚きました。
『スマホを落としただけなのに』が好きな方はこちらも楽しめるのではないかと思います。
個人的には背景などの細かい点もこだわっててみどころだと思いました。
(2026.6.22追記)
2026年秋に続編『マッチング TRUE LOVE』公開が予定されてます!
続編公開前に『マッチング』をおさらいしておきましょう!

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マッチング (角川ホラー文庫)
それではここからネタバレありの感想を綴っていきます。
まだご視聴前の方はネタバレにつきご注意下さい。
ネタバレ
これ以降ネタバレを含みます

【簡単にまとめると】
輪花の父が昔不倫してた女の息子が、不倫で苦しめられた母に代わって復讐を企て、輪花はその巻き添えを喰らう、というお話でした。
以下内容の感想になります。
すごい演技力
私が見てて思ったのは“土屋太鳳たんの演技ヤッバ”です。
土屋太鳳たんの演技って『るろうに剣心』くらいしか見たことなかったんですけど、あんなすごいんですね。
今作の役者さんの演技はみなさんかなりレベル高いなと感じたんですが、土屋太鳳たんは頭一つ抜けてるように感じました。
土屋太鳳たんが映る時間長めだからそう感じたのかもしれませんが。
土屋太鳳たん演じる“輪花”が父“よしき”の亡くなった姿を目撃するシーンとかすごい演技力だと思いました。
もう…ザ・絶望、みたいな。
そして一番印象に残ったのは“同僚の尚美が落ちてくるシーン”。
尚美がマジ卍のポーズで倒れてるのを見つけた太鳳たんの演技がもう!!
とにかくすごい!!
「うおぉぉぉっっっ!!!」
と思わせる演技。
“ご遺体発見者”の演技で初めて見る演技でした。
まるでゴキブリが服の中にインしてきたかのような演技!!
あの演技が見られるのはこの作品だけ^^

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背景がすごい
次に感じたのは背景のすごさ。
とてもリアル。
映画を観てる時って、室内のシーンなら“その部屋のレイアウト”や“家具”なんかも視界に入りますよね。
たまに「この人物の部屋にしてはやけに女性らしい部屋だな」とか、そういう違和感を感じることないですか?
私は結構あります。
その理由が何かしらで説明されてれば気にならないんですけど、何の説明もないとかよくあります。
そうなるとすごく違和感を感じるんですよね。
世界観が一気に崩れるというか、気になっちゃいます。
今作はそれを一切感じませんでした。
感じないどころか背景やら小物やらの再現度がすごい。
輪花と父が住む家もかなりリアリティがあり“よくある一般家庭感”がすごい。
「えこれ撮影用なの?ここホントに人住んでるでしょ?てか私ん家じゃね?」
みたいな。
“特殊清掃の現場”にしても部屋の再限度がすごい。
部屋を見るだけで“どういう人が住んでたか”とか“孤独死したんだろうな”とかそういう情報が入ってきます。
そして全然わざとらしくなくてめっちゃ自然でリアル。
凄まじい
“実際にここで人亡くなったよね?感”。
特殊清掃のおじさんが「臭いがついちゃうと2、3日取れないから気を付けて」て言うシーンもリアルだなと思いました。
私も昔仕事で“今まさにこの部屋の中で人が亡くなってる”って部屋に関わったことがあって、そのとき同じことを言われました。
あ、アンダーグラウンドとかじゃなくて全然普通の仕事なんですけど。
でもそれって普通に日常を送ってたらあまり言われる場面無いと思うんですよね。
そういう細かいとこまですごくリアルに再現してるなってのを感じる映画でした。
不倫、ダメ
これです。
輪花の父よしきの不倫が原因で全てがめちゃくちゃになってました。
いつどんなきっかけで、どんなタイミングでばれるかわかんないもんですね。
今回は輪花がマッチングアプリを始めたのが原因で“ツヨシ”にしっぽを掴まれてしまいました。
すごい偶然ですよね。
いや、必然だったのかもしれません。
映画はいろんなことを教えてくれますね。
不倫、ダメ、とか。
マッチングアプリは運営側が覗いてるかも!?とか。
写真から個人情報ダダ漏れ、とか。
土屋太鳳たん演技が卍、とか。
イケメンは何の役でも結局イケメン、とか。
全身赤だとちょっと目立ちすぎる、とか。
そんな映画でした。(どんな映画だ)
せっつん
輪花の父よしきは、過去に“影山せつこ”という女性と不倫してました。
二人の出会いは当時流行ってたチャット。
二人がチャットするシーンがありましたが
影山せつこのハンドルネームは
「せっつん」
せっつんて(笑)
なごんじゃうんですけど(笑)
あんなに愛に狂ってた女が自分の名前「せっつん」にしてたかと思うとなごんでしょうがない。
その後はもう私の中でせつこは「せっつん」でした。
愛に狂ってクローバーに囲まれながら包丁で腕を切るせっつん。
よしきの背中をブッ刺すせっつん。
輪花の母みちこをトンカチでコツンっ!てして連れ去るせっつん。
みちこを閉じ込めるせっつん。
輪花の話に思わず“ぷぷっ”と吹き出しちゃうせっつん。
一見、世界観を壊しかねない危険な設定ですが、私はアリでした(笑)
そんなせっつんを、息子つっよしは
「母は愛が深すぎた、なんてかわいそうなんだ」
とか言ってました。
自分を放置して男に狂う母を想うつっよし…。
せっつんない(せつない)ですね…。
せっつんもつっよしも、どうにか救うことができたなら良かったんですけどね…。
そしたらトッムも捨てられたりしなかったかもしれません…。
不倫は悲劇しか生まないんですね。
ところで、せっつんとみっちこはどうやって生計を立ててたんでしょうか…。
みっちこはあんな状態だったんで、せっつんが稼いで暮らしてたんでしょうけど…。
あんな場所でのんびり暮らしてたら復讐とかどうでもよくなっちゃいそうですけどね。
ツンデレ輪花
私は輪花のツンデレ具合がめっちゃブッ刺さりました。
以下、輪花のツンデレ発言まとめです。
1.トムが“男女のウエディング写真”の顔を“輪花&トム”に切り貼りした画像を「待ち受けにした」と見せてきたとき
輪花「別に気には…しない」
2. 「真相知りたくない?」と呼び出したトムがやたらじらしてきたとき
輪花「私のこと好きなんでしょ?だったら隠さないでっ」
3. 輪花をかばって刺されたトムのお見舞いに来てお礼に靴と服を渡すとき
輪花「はいこれ。いっつも気持ち悪い長靴履いてコート着てるから」
4. トムが「輪花さんは無理そうだから他のマッチングアプリ始めた」と言ったとき
輪花「ふぅぅぅぅ~ん。あきらめるんだぁぁぁ~」
はぁぁぁぁ…。
いいなぁぁぁぁ~。
私も言われたい…。
輪花「ふぅぅぅぅ~ん。あきらめるんだぁぁぁ~」
真矢みき「あああああきらめないでぇぇぇぇぇええええええっ!!!」

いつも心にケセラセラ
少し考察
考察とか言ってますが…ごめんなさい。
正直全然よくわかんないです。
なのでそれでも良い方だけ読まれて下さい。
また、今作は原作があるので原作を読めばもっと深い部分までわかるのかもしれません。
私は原作読んでません。

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ラストシーンのミズクラゲ
そこはクリオネじゃないんだ?
って思いました。
最初にクリオネを出しておきながらわざわざミズクラゲを持ってくるあたり、なんか意味ありげだな~と思ってミズクラゲを調べてみました。
クラゲ…かわいっ🥰
ミズクラゲは“クラゲ特有のあのまぁるい頭”みたいな部分を上から見ると四つ葉のクローバーの様な模様が見えるそうです。
透けて見える胃袋がそう見えるんだとか。
物語と深い関わりがある四つ葉のクローバー。
多分それでミズクラゲなんだろうなと思いました。

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“ボレロ”や“キリスト教”との関係
まずは“ボレロ”。
昔やってた『TVチャンピオン』で使われてた曲ですね。

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作中2回流れたかと思います。
①映画冒頭でマッチング婚したカップル達の写真をスクロールする手が映るシーン。
②映画の最後に警察の取り調べを受けるツヨシがボレロを鼻歌で歌うシーン(BGMでもボレロが流れてます)。
これは何か意味があるんだろうなーと思ったんですが…。
ごめんなさいわかりませんでした。
多分製作サイドに『TVチャンピオン』オタがいるんでしょう。
(そんな訳あるか)
あとは“キリスト教”。
作中せっつん親子が“キリスト教を信仰してる”と思わせるような描写があります。
せっつんが昔住んでた団地の部屋に物が散乱しており、そのなかにキリスト?か聖母マリアかわかんないですけど“磔にされたキリストっぽい小っちゃめの像と絵”がありました。
あとはトムが水族館でクリオネの捕食を“天使と悪魔”に例えたり、せっつんがみちこと暮らしてた水辺の家でも“大きめの聖母マリア的な白い像”が置かれてました。
“ボレロ”や“キリスト教”が何か意味ありげだったので何かあるんでしょうけど、私は宗教とか歴史とか全く詳しくないので、少し調べる程度じゃわかりませんでした。
ごめんなさい。
この辺は原作を読めばもう少し細かい部分までわかるのかもしれません。

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“キリスト教”はよく映画の考察に関わってくることがある印象ですけど、ああいうのが解る人ってすごいですよねぇ…。
残念ながら私はそういうの1ミリもわかりません。
私にわかるのは
「あ!『TVチャンピオン』の曲だ!懐かしいぃなぁえへへ^^」
ってことくらいです。
父は結局…
輪花の父よしきは結局“自〇”か“他〇”か。
私は父は自〇だと思いました。
最初はツヨシがやったと思ってたんですが、最後の取り調べでツヨシの犯行じゃないと判明しました。
じゃあトムがやったのかというと、これも多分違います。
トムはターゲットをマッチング婚した夫婦に絞ってやってるっぽいですし、犯行の手口にこだわりを持ってるっぽかったので、自〇に見せかけて仕留めるってのはトムらしくないし、そもそも仕留める理由がありません。
愛する輪花の父ですから。
そして自分の父でもあります。
せっつんもはっきり「〇してない」と否定してました。
せっつんはあんな嘘をつく子じゃありません。(友達か)
せっつんが「この人を見て〇にたくなったんじゃないかしら」と妻みちこのことを言ってましたが、確かにあんな状態の妻を見せられたら耐えられないのも無理ないんじゃないでしょうか。
自分のせいで妻が不倫相手に25年も閉じ込められ廃人になってるんですから。
本当は〇ぬより他にすべきことがあるでしょうけど、よしきは現実から逃げたんだろう…と私は思いました。
輪花達の不思議な関係性
最後どんでん返しに次ぐどんでん返しで情報が大混乱でした。
ちょっと整理してみました。
まずトムはせっつんの子供で、よしきとの間にできた子だったことが最後にわかります。
途中で気づいた方もいらっしゃるでしょう。
ということはトムと輪花は父親が同じ異母姉弟になります。
最初の水族館デートでトムが別れ際「僕とあなたは運命で結ばれている」と言ったのはある意味本当だったんですね。
最後の水族館デートで、輪花は自らトムの手を握ってました。
トムの想いがやっと届き二人は遂に結ばれた。
やっと結ばれたのに姉弟だったなんて…トムは本当に不運な星の下に産まれたようですね。
トムはせっつんを母と知った上で面会に行き
「僕は輪花さんを愛している。僕にとっては大事なことなので」
と言ってたのはそういうことだったんですね。
“輪花が自分と血の繋がりがあるかもしれない”と知った時、その真相を確かめたいと思うのは当然でしょう。
そして不運な星の下に産まれたのは輪花も同じです。
最初に好きになった相手は高校教師で結ばれず。
次に好きになった相手は自分たちに復讐するために近寄ってきたツヨシ。
三度目の正直とばかりに好きになった相手は異母姉弟のトム。
しかもトムに至っては〇人鬼です。
トムがツヨシから助けてくれたとき
「僕はストーカーだけどあいつは人〇しだ!」
て言ってましたけど
トムはストーカーで人〇しでした(笑)
どおりで輪花の先生夫婦がやられたとき、他の被害者達と少し状態が違ったわけですね。
他の被害者夫婦たちは皆腕相撲の最中にやられてました。
(違うだろ)
腕相撲夫婦は全部トムの犯行だったんですね。
それをツヨシが模倣しようとしたから少し雰囲気が違った。
尚美もマジ卍のポーズで転落死でしたし。
ただ一つ気になることがあります。
それは被害者夫婦達の顔につけられた×印の傷です。
被害者達の顔につけられた×印の傷は、そもそも昔せっつんが不倫してた頃に住んでた団地に残された写真についてました。
ということはせっつんかツヨシが写真に×印をつけたはずです。
なぜならトムは産まれてすぐロッカーにブチ込まれたので、団地では生活しておらず団地の写真に×印がついてるのを知らないはずだからです。
ところがトムの被害者達はみんな顔に×印の切り傷がありました。
これは一体どういうことなのか…。
ただの偶然ではなさそうです。
そしてツヨシはトムが自分の弟であることを知らないようでした。
知らずに弟の個人情報を勝手に漏らしたり、アカウントを乗っ取ってメッセージを送ったり、犯行を模倣したり、弟を消そうとしてたんですね。
せっつんもトムが自分の息子だと気づいてませんでした。
知らずに自分の息子の背中を刺した。
背中を刺すのはせっつんの得意技です。
映画の最後でトムが“あのときロッカーにブチ込んだ息子だった”と気づいたせっつんはどう思ったんでしょうね…。
家族揃ってサイコパス。
兄弟揃って人〇し。
ツヨシは母を「愛が深い」と言い
トムは母を「愛に狂ってる」と言い
母はハンドルネームを「せっつん」にしていた…。
不思議な親子ですね^^
まとめ
結局マッチングアプリはきっかけで、一番の原因は不倫だった今作。
不倫、ダメ、ゼッタイ。
最後まで見ていただきありがとうございます^^
それではまた!

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