【ネタバレ感想】『28週後…』:それは言うこと聞かない家族の物語…【ラストの意味】

地球儀を持った手

みなさんどうもこんにちは!
きです!

今回は映画『28週後…』
のネタバレ感想を
綴っていきたいと思います。

なお、この記事は
既に映画ご視聴済の方で
「他の人はどんな感想だろう」
といった他人の感想を知りたい方向けの内容
となっております。

また、今作は
ラストシーンが少しわかりづらく
説明もありませんでしたので
ラストシーンの解説も
最後に記載しております!

解説だけ読みたい方は、
目次の
『ラストシーンの意味は?』
からご覧ください。



今作のき的評価は3点!

目次

キャストなど

キャスト
 ロバート・カーライル
 イモージェン・プーツ
 マッキントッシュ・マグルトン
 キャサリン・マコーマック
 ジェレミー・レナー
 ローズ・バーン
 イドリス・エルバ
 ハロルド・ペリノー・ジュニア

監督
 ファン・カルロス・フレスナディージョ

制作総指揮
 ダニー・ボイル

ジャンル
 SFホラー(ゾンビ系)

上映時間
 104分

怖さ
 2/5 (びくぅっとするシーンが何度かきます)


ジェレミー・レナーがカッコイイ。

まだ観てない人へのおすすめポイント

前作が好きだった方
ゾンビ映画好きの方
は一見の価値ありかと思います。

“のろのろ歩くゾンビ”
のイメージを吹っ飛ばす
“全速力で追ってくるゾンビ”
を最初に取り入れた元祖らしいです。

全体的なおもしろさは
前作と同じくらいな印象でした。

あとは前作より胸糞悪いです(笑)

続編ですが
前作を見てないと内容がわからない
ってことはないです。


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それではここから
ネタバレありの感想になります!
映画ご視聴前の方は
ネタバレにつきご注意ください。

ネタバレ感想
これ以降ネタバレを含みます

勝手な事ばかりするドン一家:アリス

前作は動物愛護家が
イギリスを破滅に追いやったんですが、
今作ではドン一家が
イギリスを破滅に追いやります。




まずは母アリス。

この人は子供に夢中で
全く人の話を聞きません。

子供が民家に助けを求めてきたとき
「子供だぞてめぇ!!」
と今にも殴り掛かりそうな勢いで
ドンをドン喝(どう喝)し
子供を招き入れさせます。

そしてこれが全員の破滅を招きます。

子供を迎えてすぐ感染者が突入。
急いで民家の二階へ避難するドンとアリス。

ですがアリスは
一緒に逃げてたはずの子供を
見失ってしまいます。

アリスは血眼になって
「どこ行きやがったぁぁぁぁあ!?」
と子供を探します。
ドンが
「もう子供はいいから!早く逃げようよ!」
と引っ張っても
「るっせぇぇぇえええ!!」
と夢中で子供を探し
見つけたときには
感染者が部屋に突入してしまいます。







あーあ。








アリス「ドン!!助けて!!」










いやいやいやいや!!!!



もう無理よ!?
この状況になったらもう無理よ!?
だから何度も逃げようって言ったじゃない!!
手ぶらよ!?
どうしようもないよ!?


ドンはそれまで必死に
アリスを逃がそうとしてました。
周りは気にもとめず
アリスだけを気にかけていました。


でも当のアリスは
どこの誰かも知らない子供に
全神経を注いでいました。
そしてその結果
感染者に追いつめられてしまった…。


ドンは苦渋の決断を迫られ
アリスを見捨てて逃げていきます…。




んー。
ドン(どう)なんですかね。
作中のドンは『妻を見捨てた夫』感
が漂ってましたし
確かに間違ってはないんですが…。

私はアリスもアリスだと思いました。
ドンだけを責めることは
できないんじゃないかと思います。
ここは人により意見が別れそうな気がしますが。

あの状況で武器も持たない夫に
「助けて」というのは
「あなたの命を懸けて私とよその子を守って」
と言ってるようなもんです。

それまでアリスが
逃げようと必死だったならともかく
逃げられたチャンスを自ら手放してまで
よその子に躍起になってました。

それで「助けて」はちょっと引っ掛かります。
正直、自業自得な気がします。

あの状況でよその子を守ろうとする思いは
それはもうすごいの一言につきるのですが…。



それまでドンが
自分だけ助かろうと行動してたなら
「ドン最低」でよかったんですが。
ドンは必死にアリスを逃がそうとしてたので
どっこいどっこいかなと感じました。

勝手な事ばかりするドン一家:タミー&アンディ

タミー「立入禁止区域だけどさぁ、
    家に行っちゃおうぜ。
    なーに、気づかれる前に戻れば
    モーマンタイよへへっ」

と弟をそそのかし、規則を破って
自宅に向かう姉弟。
立入禁止区域には
絶対に近づくなと言われてたのに…。

盗んだバイクで走りだします。
行先はわかってます。
前住んでた家です。

そして家に着きます。

庭のタイルを剥がすと家の鍵が。
国が違っても鍵の隠し場所は
どこも似たようなもんですね。

母の写真やら思い出の品やら
大事なものをリュックに詰めて
ついでに二階で見つけた母アリスも
持って帰ることに(笑)

これはドン、気まず過ぎます。
見捨ててきてますからね(笑)

「妻が生きてた」と聞かされたときの
ドンの表情ですよ(笑)

「うっわぁ…やっべっぞ…」

って顔が言ってます(笑)


15の夜(ライブ)

勝手な事ばかりするドン一家:ドン

ドン一家の大黒柱、ドン。

このドンが…。
ホントにもう最悪ですよ。
もうホントに。
勘弁してほしいです。
ドンは。
ドンだけぇぇぇぇ、です。

さっきドンをちょっと擁護したんですけど
やっぱ撤回します。








あのときアリスとよその子を助けてやられてくれてたらよかったのに!!








その方がドンにとっても100倍よかった。
あのときやられてたら
“妻と見ず知らずの子供を
体一つで命を懸け守った夫”
って美談で終われたのに。

それなのにこの男は…。



まずですよ。
子供二人を迎え入れて居住区に行くとき

ドン「俺はこの地区の統括官なんだぜ!
   最高責任者なんだぜ!ほら見ろ!
   “トリプルA”のカードだ!」

タミー「はいはい管理人さんね」

するとドンはむきになり
わざわざ回転扉をロックして見せます(笑)

そして「最高責任者だっっっ」と言って
トリプルAのカード(笑)で
ロックを解除して見せます。



この時点でドンの痛さが溢れ出てます。

なんでこんな男に
そんな権限を与えてしまったのか…。
そしてこんな男に
そんな権限を与えてしまったがために
イギリスは破滅します。



子供たちと一緒に保護された
ゾンビに襲われたはずの妻アリス。

アリスには噛まれた跡があるのに
何故か発症していません。

それはアリス特有の遺伝子異形のおかげでした。
ただ血液にも唾液にもウイルスを保菌しており
非常に危険な存在。

そうとも知らず
ドンはご自慢のトリプルAのカード(笑)を使い
ロックされた扉をドンドン開けていき
とうとうアリスが隔離された部屋に
入ってしまいます。



勝手なことを…。
勝手一家の大黒柱は
勝手さが妻や子供達とは桁違いです。



そしてベッドに拘束されてるアリスに
濃密な口づけをお見舞いします。



すぐさま異変が現れるドン。
嘔吐し目から血を流し激しく暴れます。

あっという間に感染し
目の前のアリスの目に指を

ずっぼぉぉぉおおおお

とインして仕留めます。

その後はもうめちゃくちゃ。
感染者となったドンはドンドン人を襲って周り
イケイケドンドンで瞬く間に
感染を爆発させます。




このくだりが
今作最大の胸糞ポイント
だったんじゃないでしょうか。

胸糞というか
居心地悪いというか
呆れるというか
ムカつくというか(笑)

ドンの罪深さはとんでもないです。

映画の役が私生活に
影響を与える事もあるみたいですから
ドン役のロバート・カーライルさんは
私生活大丈夫だったんでしょうか…。

心配になるくらいのシーンでした。


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人の話を聞かない将軍

“ハロルド・ペリノー・ジュニア”
演じる、将軍。

この男もまた…。

医療隊長“スカーレット少佐”に
全く情報共有しないし
全く意見を聞いてくれません。



将軍「お前さっきから何ビビってんの?再感染?
   あるわけねぇだろそんなこと。
   もし感染者が出たら全員
   お掃除すればいんだよ」


といった具合です。


アリスが感染への対抗力を持ってることが
わかったときも
「ワクチン開発の手掛かりになるから検査させて」と申し出るスカーレットに
一切聞く耳を持たず
即アリスを片付けに向かいます。

ところが案の定感染が再発し
保護区はめちゃくちゃに。

感染者の封じ込みが無理とわかると
将軍は人々を全員片付けるよう指示。

民間人も軍人も感染者も非感染者も
もうお構いなし。
視界に入るもの全て撃ちまくる兵士達。

だから言ったじゃない…
人の話聞こうよ…

かっこよすぎるドイル

“ジェレミー・レナー”演じる
今作で唯一まともな人物の一人“ドイル”。

かっこよすぎるドイル。
ヘリ操縦士のフリンといちゃつくドイル。
ライフルのスコープで部屋を覗くドイル。

口ではお下品なジョークを言いつつも
常に市民の安全を考えてます。

状況を的確に判断し
冷静に行動し
自分の命より
子供たちの命の価値の重さを理解すると
子供たちを助けるため
迷わず自分の命を犠牲にするドイル。

とんでもない男ですドイルは。
前作のぶっ飛んだ軍人達とは天と地の差です。

ドイルだったら“ドンの状況”でも
迷わず妻とよその子を助けたでしょう。
漢の中の漢、それがドイルですから。





でもみんながみんなドイルじゃないんだ…。



むしろみんなドンなんだ…。



みんな心にドンを飼ってるんだ…。

内なるドンがいるんだ…。
そしてすぐ囁いてくるんだ…。



「そんなわけわからん女
 見捨ててさぁ
 逃げちゃえよへへっ」

って…




私もドン。
あなたもドン。
みんなドン。
みんなドンだけど、みんないい。

ドンなときも♪
ドンなときも♪
僕が僕らしくあるぅ~ためにぃ~♪
むぅ~りぃ~なものはむぅ~りぃ~とぉ
言える自分~抱きしめてたいぃ♪


春うた、夏うた。~どんなときも。 – 槇原敬之

コロコロ姉弟

ドイルの命を懸けたサポートのおかげで
車が走り出し、軍の追手から逃げる
スカーレットとタミーとアンディ。

しかし街は毒ガスが蔓延。
空からは戦闘ヘリが銃を乱射。

絶体絶命な状況でしたが
なんとか地下鉄構内へ逃れます。




車を降りて構内を歩く三人。
中は明かりが無く真っ暗。

スカーレットが銃の暗視スコープで
周りを確認しながら
タミーとアンディをサポートし
進んで行きます。

しかし
止まったエスカレーターを下りてるとき
タミーが朽ちた体に足を滑らせ
すっころんで転がり落ちて行きます。

タミーと手を繋いで歩いてたアンディも
巻き添えをくらい転がり落ちていきます。




スカーレットが慌てて二人の名前を叫ぶも
返事がありません。

ふとスカーレットの視界を人影が横切ります。

焦りながら呼びかけ続けると、タミーの返事が。



「ロストアンディ(アンディがいない)…」



そう言いながらタミーが近くにやってきます。




スカーレットが再度アンディの名前を叫ぶも
返事はない…。












えぇ???








おかしいよねぇ?
そんなわけないよねぇ?
ちょっとエスカレーター転がり落ちただけで
そんな遠くに行くわけないよねぇ?
どんだけ長いエスカレーター転がり落ちたぁ?
転がり続けてマントルまで
到達しちゃったのかな?
シーンと静まり返った地下鉄の駅で
あんだけデカい声で呼んだらすぐわかるよねぇ?
しばらく呼んでやっとこさ答えたかと思ったら



タミー「はぁ…はぁ…ロストアンディ…
    ロストアンディ…」



じゃないのよ。



アンディどんだけ遠くまで転がってった?
ボール?
アンディはボールなの?
坂道転がるボールなの?
あんな声が響き渡る場所で
スカーレットの声が聞こえないくらい遠くに
転がってったの?




はい。
わかりました。





アンディはボールです。





人間の皮を被ったボールでした。

ゾンビの中に1人ボール人間が紛れてる
世界の映画ですこれは。






すると突然右から物音。
そこには感染したドンが…!

襲われるスカーレット。

ドンに銃を取り上げられ
何度も
何度も
何度でも
何度でも
何度でも立ち上がり呼ぶぅよぉ♪
きみのっなまえっ声がっ
かーれるーまっでぇ~♪

銃で殴打されるスカーレット。



音が止み、銃を拾うタミー。
暗視スコープで辺りを見回すと
スカーレットの変わり果てた姿が…。





一方その頃…

ふらふらと歩くボールアンディ。


ボールアンディ「スカーレット!タミー!」


…返事はない。






転がりすぎでしょさすがに。


何度でも – ドリームズ・カム・トゥルー

ラストシーンの意味とは?

今作のラストシーンですが、私は
【保菌者のアンディがフランスに渡ったことで
フランスでもパンデミックが起きてしまった】

と捉えました。



タミーとボールアンディを乗せたヘリが
無事飛び立ってから28日後──。



無人になったヘリの中では
誰かが助けを求める無線の呼びかけが…。



そしてエッフェル塔が見える場所を
楽しそうに走り回る感染者達──。



エッフェル塔らしき建物が映ってるため
ドイルの指示通り
タミーとボールアンディを乗せたヘリは
基地に戻らず、英仏海峡を越えて
フランスに着いたんでしょう。

しかしヘリには
保菌者のボールアンディが
乗ってました。

もともと
感染はイギリスでしか起こってなかったので
フランスに感染者はいなかったはずです。

ところがヘリが着いてから28日後
エッフェル塔が見える場所(=フランス)を
感染者達が
「ひゃっほぉぉぉおおう」
と駆け回っていたので
ボールアンディによって
フランスへ感染がもたらされてしまった
と考えるのが妥当でしょう。



その後ボールアンディ達が
無事なのかは不明です。



次回作が28年後ですから
ボールアンディがもし生きていたら40歳。
唯一感染への免疫力を持っているボールアンディ。
そしてボール人間のアンディ。
果たしてボールアンディは
転がっているのか生きているのか。

次回作が楽しみですね^^

まとめ

言うこと聞かない
勝手なことばかりする家族を描いた今作。
勝手なことばかりしていると
いつか転んでしまう。
そして一度転ぶと
どこまでもどこまでも転がり続けてしまう…。
まるでボールアンディのように…。

エスカレーター転倒→秒でマントル到達
という凄まじい回転速度の
ボールアンディの問題シーンを見返したい方はAmazonプライム&ディズニープラスにて
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是非確認してみてください!

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みなさんもエスカレーターに乗る際は
足元に十分お気をつけ下さいね^^

最後まで見ていただき
ありがとうございます^^
それではまた!


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地球儀を持った手

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • めちゃおもしろいです!
    爆笑しながら読んでました。共感することばっかりだし、ドンネタが尽きないのすごすぎます笑ボールアンディもすごいおもしろかったです😂

    • なす さん

      このブログ初となるコメント、ありがとうございます!
      私の感想をそんな風に言っていただけるなんて…
      とても嬉しいです!!
      ありがとうございます!!

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