【ネタバレ】『28日後…』人の話は最後まで聞こう…【感想】

みなさんどうもこんにちは!きです!

みなさんいかがお過ごしですか?
この時期は、外はものすごく暑いけど、室内に入ると冷房が効いててすごくひんやりということが多いですよね。
この急激な温度変化で体がバテてませんか?
体がバテると免疫力も下がって風邪などの感染症に罹ってしまう…ということもあるかもしれませんので、みなさんご注意下さいね。

ということで!
感染症と言えば!
そう!これ!
2003年公開の映画『28日後…』ですね!
今回はこちらの感想になります!

もう結構昔の映画ですね。
でも何年経ってもこういったゾンビ系の映画は一定の人気がありますよね。
この作品も20年以上前の作品ですが、全然古くささを感じない、高いクオリティの映画だと思います。

今回のき的評価は3点です!普通!におもしろい。
クオリティは高いですけど!
というか個人的には少し胸糞悪かった!(笑)

ということで、まずはあらすじから!

目次

あらすじ

研究所で実験用として捕らえられているチンパンジーを開放するため、動物愛護家の3人が侵入。
チンパンジーをケージから出そうとしている現場に研究員が遭遇。
研究員は「チンパンジーは感染症に罹っているからやめろ」と止めるも、全く聞く耳を持たない3人はチンパンジーを開放。
ケージから出てきたチンパンジーが愛護家を襲い、チンパンジーの血液が愛護家の体内に入ってしまい、愛護家も感染してしまう。
この騒動が原因で感染症を蔓延させてしまい、その28日後…イギリスの街は世紀末と化していた…。

キャストなど

キャスト
 キリアン・マーフィ、ナオミ・ハリス、クリストファー・エクルストン、ブリンダン・グリーソン、
 ミーガン・バーンズ

監督
 ダニー・ボイル

脚本
 アレックス・ガーランド

上映時間
 109分

ジャンル
 SFホラー(ゾンビ系)

怖さ
 2/5(びくぅっとするシーンが何度かきます)

キリアンさん、ナオミさん、ブレンダンさんなどの有名な方が結構出てらっしゃいますね。

この映画を楽しめる人

楽しめる人

  • ゾンビ映画大好きな人

楽しめないかもしれない人😢

  • グロテスクが苦手な人

き的おすすめポイント

これから見る方へのおすすめポイントを紹介します。

言うまでもないですが、ゾンビ映画好きにはおすすめできる作品です。
ゾンビ映画によくある、血肉などのグロさや荒廃した世界で起こる人間同士の醜い争いが描かれています。
キレイにまとまっていて無駄な部分も感じませんでした。

上映時間もまぁ丁度よい長さかと思います。
難しい要素もありません。

ただ、個人的には人間同士の争いの部分が少し胸糞悪かったですね。
まぁこういう映画にはよくある展開ではあるんですが。

なのでそういったシーンが苦手な方は嫌な気持ちになるかもしれません。
ご注意下さい。

ではこれからネタバレありの感想を綴っていきます。
もし見てみようと思われた方は、ご視聴後に記事を読んでいただけると嬉しいです^^

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ネタバレ感想 ※これ以降ネタバレを含みます

驚異の感染速度

こういうゾンビものは、大体噛まれたり感染者の体液が体内に入ると感染してしまいます。
この映画もそうなんですが、驚くべきはその感染速度ですよね。
10~20秒で感染します。
そんなの一瞬ですよ、一瞬。
私なんか1週間経つのも一瞬に感じるってのに、10~20秒なんて感染したことにも気づかない間に感染してるみたいな早さですよ。

「あぁ…。感染しちゃったなぁ。やっちゃった…。自分もああいう風になっちゃうんだなぁ…。嫌だなぁ。なんでこんなことになっちゃったんだろう。あのとき、机の角で足の小指なんかぶつけなければ捕まることもなかったのに。はぁ…。」

とか後悔する暇もありません。

「あ」

くらいでもうゾンビになってます。
それくらい一瞬です。

いやー時間の流れってあっという間ですね。
あっという間に過ぎていっちゃいます。
今10代の方も、気づいたらあっという間に60代とかになっちゃいます。
「還暦おめでとぉー」とか言われて、赤いちゃんちゃんことか着せられます。

後悔しないように、今を大切にしましょうね。
一瞬ですから。

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驚異の移動速度

こういうゾンビものは大体、追いかけてくるゾンビが、ゆっくり追いかけてくるタイプと、結構アクティブに追いかけてくるタイプに別れます。
この映画のゾンビは結構アクティブに追いかけてくるタイプなんですが、驚くべきはその移動速度ですよね。
の凄い全力疾走で追いかけてきます。
その速度たるや、驚異の速度です。驚異だし脅威。
なんなら感染前よりちょっと早くなってるんじゃないかってくらいの速度で追いかけてきます。
もう一瞬ですよ、一瞬。
私なんか外歩いてたらいつも後ろの人から追い越されるくらい遅いのに、こんなのに追いかけられたら一瞬で捕まっちゃいます。
なんなら逃げる前にもう捕まってます。
やっぱ人生何が起こるかわかんないですから。
こういうとき逃げ切れるように日頃から鍛えておかないとダメですね。(そんなときこないよ)

驚異の豪快さ

今作のゾンビはとにかく豪快です。
多分ゾンビ界一の豪快さです。(言い過ぎ)

ジムが「ハローゥ?」

とか言おうもんなら


「っかっっっ!!!」


って言って

ビクんッッッ!!!

てこっち向きます。
きびっっっきびの動きで振り向いてきます。

日本体育大学さんの集団で行動するやつあるじゃないですか。
きびっきびですれすれを凄い速さで人が行き交うすごいやつ。









あれです。(違うだろ)





登場するときも窓ガラスガッシャーン!!とぶち割って突っ込んできます。
登場前が大体静かなシーンが多いので、それも相まって、緩急で


ビクゥッ!!


てなっちゃいます。

動きは日本体育大学さんのきびっきび、
走りはウサイン・ボルト、
極めつけは、ふ〇っしーもびっくりの口から血液ブッシャー!!!です。

全てが豪快。


「あたしぃ。付き合うならやっぱ豪快な男じゃなきゃむりぃ」

って人にはピッタリです。

人の話は最後まで聞きましょう

研究所に侵入した動物愛護家3人。
ケージのチンパンジーを解き放とうとします。

居合わせた研究員に
「感染してるから絶対にやめて」
と言われるのに、全く聞く耳を持たずに解放しちゃいます。

助けたはずのチンパンジーに襲われる愛護家の女。
襲われる女を助けるためチンパンジーを殺そうとする愛護家の男。

いやー。全くカオスですね。

助けに来たのに殺すことになるなんて。
そして助けようとしたチンパンジーのせいで自らも死ぬことになるなんて。

それだけならまだしも、それが原因で世に感染を蔓延させてしまい、家族友達みんな死なせる羽目になるなんて…。

動物を大事にするのは、それはもうとても大事なことです。
私たちは生きてるだけで多くの命を奪っています。

毎日食べる牛豚鳥肉、卵も魚も、植物にも命がありますからね。

食べ物だけじゃありません。
映画でも描かれていたように、病気を治す為の治療薬なんかも、動物による実験のおかげです。
人間の病気を治すため、多くの動物が実験により犠牲になっています。

その犠牲の上に日々の生活があることを忘れてはいけません。

欧米は日本よりもずっと動物福祉の考えが進んでいます。
行動に起こすくらい、動物の命を大事に考えてるんでしょう。

それはもう本当に、とっても大事なことです。すごいことです。







でも人の話はちゃんと、最後まで聞こうね。




もうこれです。
この映画は。
これにつきます。
これが全てです。
この映画は。

この映画の最大のメッセージは

「人の話は最後までちゃんと聞こうね」

です。(多分違う)

アニマルウェルフェア 動物の幸せについての科学と倫理 [ 佐藤衆介 ]

無人の街

街は感染が蔓延してしまい、誰もいなくなってます。

ジムが何度「ハローォォォゥ!」と言っても、どこまで行っても、誰もいません。

この誰もいない街並み、すごいですよね。
どうやって撮影したんでしょうかね。
橋も街も高速道路も。
街に散乱したゴミや車も。
CGなんですかね。CG感はあんまり感じませんでしたけど。
封鎖とかしてお金かけて撮ってるんでしょうか。
荒廃した街並みの描写に力を入れてるのがよくわかる映像でしたよね。



ところで、あんな風に街に誰もいなくなったら、なんかすごい解放感ありそうですよね。
なんか普段できない、あんなことやこんなことできそうですよね。

私だったら、そうですねー。




とりあえず道の真ん中をデカい声で歌いながら満面の笑みでスキップしたいですね^^(奇行種かよ)




あなたならどんなことをしますか?^^

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助け合いの精神

ゾンビに追われるジムを助けてくれるセリーナとマーク。
翌日はジムの実家までわざわざ一緒に来てくれます。

パパと娘も家に招き入れてくれて。
「さぁ!乾杯しよう!」
ってお酒まで出してくれて。

こういう状況で人に親切にできるのってすごいですよね。
自分のことで精一杯の状況の中で。
助け合うって大事ですよね。

異様な軍人達

軍人達がまたとんでもないんですよねー。

そもそもですよ。
「感染に対する答えがここに」
とか安っぽいCMみたいなこと言っといて
着いてみたら何もないんですよ。

感染したおっさん(メイラー)が庭に繋がれてるだけ。
詐欺ですよね。

そして隊長。
感染したメイラーとの距離がもうめっちゃ近い。
メイラー、豪快に吐血してましたけど、あれこっち向いて吐血してたら終わりですよ。
それなのにめっちゃ近い距離でなんか余裕ぶってるのかしんないですけど。
ホント何考えてんですかね。

地雷原に入ったゾンビにも銃を撃ちまくります。
もう弾がもったいないとかそんなことお構いなしです。

地雷を踏んだゾンビが吹っ飛んで大喜びの兵士。
肉片が飛んできてましたけど、そんなの浴びてたら感染するでしょ。
感染に対する意識の低さですよ。

隊長は「隊員に女を与える約束をしてるから女はもらう」
とか言い出すし、もう怖いですよねー。
世紀末ですよね。
この辺が私はちょっと胸糞悪かったです。

覚醒するジム

最後、ジム覚醒し過ぎじゃないですか?
別人のようになってましたよね。

逃げたと思わせて実はすぐそこの死体に紛れてたり。
上半身裸で駆け回ったり。
手際よく兵士を一人一人仕留めていったり。

最後はにっくき相手のお目目に指を奥までぶっ刺して殺すジム。
殺し方がグロいなぁ。
ジムが感染したと勘違いしたセリーナが鉈を振りかざしますが、すんでの所でピタッ。

セリーナ「…ジムっ!?」
ジム「一瞬じゃなかったな」ニヤリ

ジム一体何があった?

ちょっとした疑問のコーナー

言い出したらキリがないような、考えてもしょうがないような、ちょっとした疑問。
映画を見てたらありますよね?

「そんなこと言ってたら始まらないよ!」

というのもわかるんですが、それでもふと疑問に感じてしまうのが人間ってもんですよね!
そんな疑問をご紹介する“ちょっとした疑問のコーナー”。

今回の疑問はこちら!

なぜ共食いしないの?

はい。
これです。




もうみぃーんな思ってるやつ。(あなただけなのよ)



なんでかすかな音やほんのり見える明かりには信じられないくらい反応して突っ込んでくるくせに、すぐ隣にいるゾンビ達には全く無関心なのか。

もうゾンビ映画はこれあるあるです。

なぜかゾンビ同士は襲わないんですよ。
動くし音も立てるのに。
全く無関心。

見えてないかのような無関心。

一体どうなってるんでしょうね。

まとめ

今回のき的感想、いかがだったでしょうか。

「人の話は最後までちゃんと聞きましょう」が最大のメッセージである今作。(違うから)

みなさん、人の話は最後まで聞けていますか?
聞かないといつかゾンビになっちゃうかも><

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
それではまた!

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