みなさんどうもこんにちは!
きです!
今回は2025年公開の映画『近畿地方のある場所について』のネタバレ感想になります!
き的評価は4点!
怖いしおもしろかったです!
キャストなど
キャスト 原作
菅野美穂 背筋
赤楚衛二
監督 脚本
白石晃士 大石哲也
白石晃士
上映時間 ジャンル
103分 ホラー
怖さ
5/5
まだ見てない人へのおすすめポイント
怖いです。
久々に怖いホラー映画を観たって感じでした。
『ほんとにあった呪いのビデオ!』を彷彿とさせる展開なので、そちらが好きな方は好きな作品だと思います。
取材の過程でちょくちょく挟まれる“怖い動画”もどれもリアルで迫力があります。
ホラー好きに是非おすすめです!
ちなみに個人的に菅野美穂さんのセリフ回しがなんか…ね^^笑

DVD 近畿地方のある場所について 映画

近畿地方のある場所について

ほんとにあった呪いのビデオ パーフェクトBOX1 [DVD]
ネタバレ感想
これ以降ネタバレを含みます
オカルト界のメメ
オカルト雑誌の編集長が校了前の記事を持ったまま突如失踪し、残された資料を基に記事を一から編集する羽目になった部下の“小沢”。
助っ人としてライターの“千紘”を召喚し、二人で調査を始めます。
編集長が残した資料の中にはかなり昔のテレビ番組の映像や動画配信者の配信動画が。
ビデオテープなっつ。
その中の2019年撮影の大学生へのインタビュー動画を見る二人。
インタビューを受ける大学生“目黒”。
オカルト界のメメ。
メメは“オカルト動画を見せ合う会”に入っており、皆は怖い映画を持ってくるなか、なんとメメはニコ動にある“見たら死ぬ動画”を皆に披露したことを淡々と無感情で話します。
メメ尖りすぎな。
すると動画を見た佐藤くんが「女の声が聞こえる」とビビり始め、それから大学で話しかけても無視されるようになったと語るメメ。
おめぇがそんなん見せっからだろ(笑)
しまいには学校に来なくなってしまったらしい佐藤くん。
メメと編集長は佐藤くんのアパートにやってきて、チャイムを押し玄関をドンドンするメメ。
しかし佐藤くん出てきません。
玄関の郵便受けにはチラシがパンッパンにブチ込まれており、収まりきれなくなった投函物が周りに散乱してます。
メメが玄関ドンをかましてる間それを撮る編集長。
すると玄関のすぐ傍にキモい絵が描かれたお札が…。
ここでメメが提供したとされる“見ると死ぬ動画”が流されます。
テロップには
※ニコニコ動画では現在削除済
の文字が。
メメお前しれっと消される前に保存してんじゃねぇよオカルト好き過ぎにも程があんだろおめぇよぉ。
その後、2020年の新たなメメ取材映像が流されます。
メメ「夜遅くなんですけど…この部屋にいたらなんか外が気になって…見たら小学生くらいの男の子が居て…首をこう…後ろに倒してるって言うか…ぶら下がってるって言うか…」
何言ってんだてめぇ
するとメメがその様子を撮影したらしい動画がカットイン。
撮ったんかいっっっ!!笑
メメオカルト好き過ぎにも程があんだろおめぇよぉっっっ!!
正直好きぃっっっ!!!
映像にはメメの言う通り、小学生男児みたいな子供が外からメメの部屋をガン見しており、ゆっくりターンすると首が後ろにズルンっと垂れ下がって逆さになった顔がメメをガン見する様子が。
そして直後凄まじい玄関ドンを食らい怯えまくるメメの様子が。
佐藤くんの仕返しじゃね?
てかお前そんなことあってんのによくその部屋住めるな(笑)
そして映像はお寺に場所を移し、何やらお祓いを受けるメメの様子が。
しかし住職が突然苦しみだし、オエェっと嘔吐。
ホラー映画あるある、ゲロ。
住職「はぁはぁ…もしかしたら…私には祓えないかもしれません…」
ホラー映画あるある、“私には祓えない”。
メメ「困りますっ!!なんとかして下さいっ!!」
何言ってんだてめぇ自業自得だろうがぁっっっ!!
甘えんなぁっっっ!!!!!!
そして現在。
メメと連絡が取れ、早速会いに行く小沢と千紘。
現在のメメは“オカルト界のメメ”と呼ばれていた当時の面影は無く、髪はボサボサ肌はガサガサ唇はパサパサ眼鏡はスケスケの変わり果てた姿に。(眼鏡はそらスケスケだろ)
住職からの謎のアドバイス“生き物を絶やさず飼え”を守ってきたというメメの周りにはなんとも可愛らしいニャンコがうろうろ。
メダカを飼うようになって半年経った頃突如メダカが全滅し、次の日自宅アパートに帰るとベランダに女の人が立ってた、と話すメメ。
すると何やらゴソゴソし始めます。
小沢「…撮ったんですか…?」
メメ「はい」
おめぇマジでおめぇホントオカルト界のメメすぎんだろおめぇマジで。
好きッス。
そして流される動画。
暗いアパートのベランダに立つ真っ赤なワンピースを来た女。
するとメメが撮ってることに気付いて撮れ高を意識したのか、突如ゆっくりゆっくり両手を上↑へ
あ、ちょっとパンツ見えs(こら)
謎のキモい遊び『ましらさま』
『所さんのダーツの旅』みたいな地方ロケの番組が流され、取材してる男が団地の公園で遊び回る大勢の子供を発見します。
男が声をかけると嬉しそうにカメラに集まって来るキッズ達。
男「鬼ごっこ楽しい?」
キッズ達「鬼ごっこ?鬼ごっこちゃうわ、ましらさまやぁ…ボケぇ…」
男「ましらさまぁ?」
すると男子が「俺がましらさまやぁぁぁ!!おぉぉぉぉぉぉぉぉいっ!!カキあるよぉぉぉぉぉ!!!!!」とキッズ達を追いかけ始め、女子が捕まります。
すると「みっがわりっ!!みっがわりっ!!」とキモい身代わりコールが始まり、女子はキョロキョロ何かを探し始め、花壇に植えられた花をましろさま担当の男子に渡すも「ダメっ!」と拒否されます。
すると男子は「これっ!」と女子の髪飾りを指さし、女子は嫌がりながらも「お渡ししますましらさま」と髪飾りをましろさま担当男子に献上します。
男子「………いぇぇぇぇぇぇぇぇぇいっっっ!!!」
女子の髪飾りにアガってんじゃねぇよお前変態じゃねぇか
近畿の怖い話『まさるさま』
ナレーション「むかしむかし、おっかぁのことが大好きな“まさる”という男がおった」
村を爆速で走り抜け家に帰りつくや否やおっかぁの膝にスヤァ…なまさる。
ただのマザコンじゃねぇか
おっかぁは病気で死んでしまい、マザコンまさるは「おぉーいおいおいっ」と80億人に1人くらいのレアな泣き声で泣き続け、泣き疲れて眠ってると眩しい光が山に下りてった。
まさるが興味津々で見に行くと、石の上にボロ切れを纏ったじじいが立っており「わしは神じゃお前の願いを叶えてやろう」と。
帰れじじい
“またおっかぁに甘えたぁぁぁい”と言うまさるに「おっかぁは死んだ、嫁をめとっておっかぁの代わりにしろ」とじじい。
じじい「この柿を食べさせればおなごはお前の言いなりじゃ」
んなっ…なんちゅーもんを渡してんだじじいっ!!!!
あのぉ…一つ頂けませんか…?
ナレーション「気付くとまさるの手には黒ずんだ柿が握られておった」
何で黒ずんでんだよ汚ぇなぁ。
ピカピカにしとけよじじい。
ナレ「あくる日からまさるは山から叫んだ」
まさる「おぉぉぉいでぇぇぇっっっ!おぉぉぉいでぇぇぇっっっ!!柿もあるよぉぉぉぉおおっ!!」
柿“も”ってなんだよ
柿以外に何があんだよ
叫んでも叫んでも来てくれるおなごはおらず、まさるはとうとう叫び疲れて死んでしまった。
まさるお前女に甘えた過ぎだろ
飲まず食わずで叫び続けてんじゃねぇよ
それからというもの山を歩いてると
「おぉぉぉいおいおい…」
と山からまさるの声が聞こえ、柿がコロリコロリと転がってくる、とおなご達が怯えるようになったため、山頂の石に“まさるさま”と名付け祠を建て供養したが、ときおり山から柿が転がってくるそうな…
「おぉぉぉいおいおい…」
怖すぎ。
こんなん子供見たら柿食えんようになんぞ。
大体“まさるさま”ってなんやねん。
上から読んでもまさるさま
下から読んでもまさるさま
じゃねぇんだよふざけんな。
ところであのぉ…柿…一つ頂けませんかね…?
衝撃のラスト!!
なんやかんやあって今回の一連の出来事には全て“石”が関連してる事を突き止め、石を壊せば全て解決すると石破壊作戦を決行する小沢&千紘。
すっかり夜になり真っ暗な中、石があるであろう山の祠に向かう二人。
ホラー映画あるある、怖い場所には絶対に夜行く
車がトンネルを進んでると、前に赤いワンピースの女が。
千紘は急ブレーキをかけ、ハンドルにデコをぶつけます。
千紘は猛スピードでバックするも、今度は後ろに首垂れ小僧が立ちふさがります。
前も後ろも塞がれてしまう二人。
轢けばいんじゃね?
と思ってると、千紘が猛スピードで前進し始め、赤いワンピースの女に「邪魔なんだよぉぉぉっっっ!!!!」と叫んで豪快に轢き去ります(笑)
小沢が振り返って見ると、何事もなかったかのように女が立ち上がり、両手を上↑に挙げ“気を付けて行っておいで…”と首垂れ小僧と一緒に二人を見送ります。
そして祠到着。
祠にはパンッパンに人形がブチ込まれており、それを辺り一面にブチ撒けながら中を探す千紘。
千紘「石はどこどこだよ!おいなんでここに来ないんだよぉ!ふざけんなぁ!」
千紘どした?笑
ちょっと引く小沢(笑)
千紘がキレて買ってきたバールで祠をブチ壊すと、森の奥から「おぉぉぉぉぉい…」とあの声が。
すると何故かバールを放り森へダッシュする千紘。
小沢が走って追いかけると、千紘は開けた場所にある湖の前で止まります。
奥には何やらデカい木。
小沢は木を照らしカメラで撮影します。
千紘「小沢くん、ありがとう」
小沢が振り返ると千紘の後ろに黒くて尖ったデカい石が。
千紘「来てくれたぁ~私の所に、私も必要だったから」
そこで小沢はこれまでの出来事を振り返り
小沢「僕は…生贄?」
千紘「小沢くんは私の…一番の友人だよっ」
なんか菅野美穂セリフ…へた?
すると後ろから「おぉぉぉぉぉい…」と聞こえ、小沢がカメラでズームすると、木の陰から長くてぶっとい白い腕がズルズルっ!と登場。
そして木の陰からゆっくり白い顔のまさる登場。
はいっ!ひょっこりはんっ!じゃねぇんだよ
泣きながらも必死に撮影する小沢プロ。
するとまさるの胸のあたりから大量の何かがボロボロこぼれ落ち池にボチャボチャっ!!と落ちます。
そしてそれはすごい勢いで小沢プロに迫り、水面に上がると無数のコラーゲンみたいなプルプルの“目”であることがわかります。
コラーゲン目は小沢プロをよじ登り始め、あっという間にコラーゲン目に包まれる、コラーゲン小沢。
コラーゲンたっぷりだなぁ…
と思いながら静かに見守る千紘。
そしてコラーゲン小沢はすごい速度で石にずちゅっ!!と吸い込まれます。
すると石から赤ん坊の泣き声がし始め
「たくみぃっっ!!」
と石に抱き着く千紘。
そして背後でゆっくり木登りをするまさる。
ところでまさる柿は?
【考察】全ては計画だった!?
※私は原作小説を読んでませんので、映画の内容だけで考察しております。
全ては千紘が“亡くなった息子を取り戻すための計画”だったのでしょう。
ホラー映画あるある、死んだ我が子を取り戻したい。
息子を亡くした千紘は『あまのいわやと』という宗教にハマってことがわかりました。
あの石の力で息子を取り戻そうとしたのでしょう。
ところが突然あの石が消えてしまい宗教団体が解散してしまいます。
石が無くなっては息子は帰って来ないため、石の行方をずっと追っていたのでしょう。
そして恐らくですが、今回のネタを失踪編集長“佐山”に提供したのも千紘でしょう。
編集長の言動からもその可能性が高そうです。
編集長の力も使い石を探させ、石が見つかったときついでに生贄にしようとしてたんでしょう。
結局石が見つかる前に編集長は失踪してしまったものの、結果として編集長の代わりである小沢を手に入れました。
ホウレンソウが全く出来ない小沢に千紘がブチ切れてたのは、社会人としてダメダメな小沢にキレてたのではなく、勝手に一人で石に辿り着かれると困るからだったのでしょう。
映画終盤で祠に向かう車内で、千紘が「私は絶対に諦めないよっ!!」と息巻いており、「あんたは何を諦めないって言ってんの?」と思ってましたが、「(息子を取り戻すのを)諦めないよ」と言ってたんですね。
また、キモいお札に書かれてた「了」の文字は、「あきら」という男の子の名前であることがわかりました。
了という息子が自殺した母(赤ワンピース)が、千紘と同じように息子(首垂れ小僧)を取り戻そうと、どこかから入手した情報であのお札を使えば息子を取り戻せると思い、あちこちに貼って回ったのでしょう。
ですが途中から文字が「女」に変わってました。
推測ですが、母親は“まさる”の影響でおかしくなってしまったんだと思います。
まさるは女を欲してました。
祠に供えてある人形も全て“女の子の人形”でしたし、林間学校で倒れてたのも“全員女子”、『あまのいわやと』の信者も“全員女性”でした。
お札の文字が「了」から「女」に変わったのは、母親がまさるの影響を受けてしまい、当初の目的である“了の復活”から、“まさるが欲する女を導くため”へと変化したからだと思います。
ちなみに、編集長や過去に失踪した少女、そしておかしくなった赤ワンピースの母親とその息子には目がありませんでした。
その目は最後まさるの胸元からボロボロこぼれ落ちて小沢をぷるっぷるに包み込んでたので、まさるが集めてたんでしょうけど、何故なのかは私にはよくわかりませんでした。
まさるの影響を受けた小沢や編集長、動画配信者の“ヒトバシラ”は「みつけてくれてありがとう」と言ってました。
まさるが山から叫び続けても誰も来てくれなかったとの話でしたので、やっと見つけてもらえて嬉しかったんでしょうね。
目をえぐり取ってたのは、見つけてくれた“目”を集めて大事にとっておきたい、ということか、“目フェチ”か、どちらかでしょう。
多分、目フェチです。
ちなみに、まさるの目的は女だったはずなんですが、生贄にされた小沢は男で、その他の被害者たちも男性がちらほらいました。
結局は“まさる”が元凶なのではなく、千紘や昔話でも言われてたように“あの石”が元凶だったからでしょうね。
あの『もののけ姫』の“コダマ”みたいな白いまさるも、まさるかどうかは不明です。
ってか多分まさるじゃないです(笑)
でもまぁなんかまさるっぽかったんで、まさるってことで^^
結局あの石が生贄を欲してるってことなんでしょうね。
最後、千紘が“小沢が行方不明になった、情報求む”と訴える動画で、千紘の目が明らかに歪んでるし目の周りに薄っすら線あるし瞬きも左右ズレてるしで異常でした。
あれはまさるから目をえぐられてるけど、そこに再度目をはめ込んでるみたいな状態なんだと思います。
息子を蘇らせてもらった代わりにあの石へ生贄を導く役目をやらされるってことなんでしょうね。
ちなみに昔話“まさるさま”で最初にまさるが猛ダッシュで家に帰るシーンで、まさるが走り抜けるとき道を歩いてる女性が二人いるんですが、まさるが来るとすごく驚いた反応をし、通り過ぎたあと怯えてるような(笑ってる?)挙動をしてました。
そしてまさるは恐らく大人ですが、おっかぁに抱き着いて甘えてたため、もしかしたら知能になんらかの障害を持っていたのかもしれません。
さらに“死ぬまで山の上から叫び続けた”というとこも、通常であれば「誰も来てくれないから違う方法でおなごに柿を食わそう」と思いそうですが、そんなことはせず死ぬまで叫ぶという行動も何らかの知能障害を持ってた可能性を感じさせます。
昔の人達はどこか普通と違うそんなまさるを気味悪がってたのかもしれませんね。
まぁちらほらわかんないとこがあり、最後の白いまさる登場で一気に恐怖が消え去ってしまいましたが、なんにしてもめっちゃおもしろいホラー映画でした!
まとめ
『ほんとにあった呪いのビデオ!』を映画にしたようなホラー映画でちょいちょい“ホラー映画あるある”を挟んでくる、そんな映画だった今作。
みなさん、うす汚い柿には気を付けましょうね!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
それではまた^^

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