みなさんこんにちは!
き です!
今回は2015年に公開された亀梨和也さん主演の映画「ジョーカー・ゲーム」の感想を綴っていきたいと思います!
「ジョーカー・ゲーム、まだ見たことないけど面白いのかな?」
「ジョーカー・ゲーム見たけど、同じような感想持った人いないかな?」
「他の人はどんな風に感じたかな?」
「なぁーんだ!本格スパイ映画かと思ったらただのコメディ映画じゃねぇか!!」
と思ってらっしゃる方、いらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方々へ向けて、今回、き的感想を綴りました!
どちらかというと視聴済みの方向けの内容となっております。
ネタバレも含みますので、まだ見ていらっしゃならい方はご注意下さい。
「感想だけ見たい」という方はこちらからどうぞ!
ちなみに「ジョーカー・ゲーム」に対する、き的点数は2点(5点満点中)、微妙でした!!
映画「ジョーカー・ゲーム」とは
2015年に公開されたスパイ映画で、柳広司さんの同名小説が原作の作品です。
翌年2016年にはアニメも放送されたようですね。
映画の主演を務めるのは亀梨和也さん、ヒロイン役に深田恭子さん、脇を固めるのは伊勢谷友介さん、小澤征悦さん、小出恵介さん、様々な作品で大体いつもお父さん役の光石研さんなど、豪華な方々が出演していらっしゃいます。
ちなみに光石さんは今回誰のお父さん役でもありません。
あらすじ

陸軍の軍人である主人公は情に熱く、訓練中に上官から暴行を受けていた仲間をかばい、うっかり上官を殺してしまう。
上官殺しの罪で処刑されそうになったところ、「ユウキ」と名乗る謎の男が現れ、ユウキが設立した『D機関』というスパイ組織に入ることを引き換えに命を助けられる。
主人公はスパイとなるための訓練を経て、初任務を与えられる。
それは各国が狙う、兵器に関する機密情報である『ブラックノート』を奪取する任務であった。
任務遂行にあたり、写真家「嘉藤 次郎(かとう じろう)」として振る舞うよう命じられた嘉藤は、英国、そして謎の女スパイ“リン”とのブラックノート争奪戦に挑んでいく。
結末ネタバレ ※ここ以降ネタバレを含みます

ブラックノートを無事手に入れた嘉藤だが、英国の妨害やリンのハニートラップに掛かりブラックノートを奪われてしまう。
すぐに取り返した嘉藤だが、情の熱さが仇となり(笑)リンに情が沸き、英国に捕まったリンを助けようとし自らも英国に捕まってしまう。
処刑されそうになるも、ブラックノートを差し出し寝返ることを条件に一命をとりとめる。
その後、敵の拘束を逃れ、ブラックノートとリンを取り返した嘉藤は敵の追跡から逃れ時計塔の屋上へ。
仲間の救助を待つ二人の元へ追手が迫り絶体絶命のピンチになるも、嘉藤が事前に仕掛けた火薬が爆発。
追っ手を一掃し、二人は無事仲間に救助される。
そして嘉藤は次なる任務に向かうのだった…
ネタバレ感想

序盤は本格スパイ映画なのかなぁと少しわくわくしながら見てたんですけどね。
タイトルにもありますが、本作品はスパイ風アクションコメディです!笑
主人公がグラハム邸からブラックノートを盗み出すあたりから一気にコメディへの道を突っ走っていきます(笑)
ハニートラップにかかる嘉藤
まず、嘉藤は誰がどう見ても怪しさ満点!仕掛ける気満々のリンのハニートラップにあっさり引っ掛かります(笑)
そして、せっかく頑張って奪取したブラックノートを持っていかれます。
しかし嘉藤はその後リンにブラックノートを奪われたことに気づき、すぐさま追いかけ、リンに気づかれることもなくサッと奪い返します。
もうアホなのか優秀なのかよくわかりません(笑)
任務を放棄する嘉藤
そして仲間と合流、ブラックノートもちゃんとある!あとは帰るだけ!任務完了!さぁ帰ろう!!
というところで、嘉藤は仲間の制止を無視し、組織や仲間のことなどお構いなしにリンを助けに行きます(笑)
熱い。さすが情に熱いだけある。
そしてドカーンと大爆発が起こり爆風で吹っ飛び敵に捕まる嘉藤。
いやー。それじゃいかんだろ(笑)
まず任務や仲間が最優先でしょ。
ましてや得体の知れない女を、任務や仲間を放って助けに行くなんて。
この大爆発したシーン、見ているときはよくわからなかったんですが、爆発したのは仲間が乗ってた車だったんですね。
てっきりリンのそばにあった車が爆発したのかと思ってました。
だから最後のシーンで仲間の一人が耐火シーツがどうのこうの言ってたんですね。
なぜか撃たれない嘉藤
敵に捕まる嘉藤ですが、すぐ拘束を逃れ、ブラックノートを取り返すため英国中佐の下へ。
中佐に銃を突きつけブラックノートを渡すよう指示し、取り返します。
取り返した嘉藤、敵に銃を構えゆっくり暗闇に後ずさっていき、闇に消えます。
え、なんで撃たれないの?
中佐に銃を突きつけ盾にする格好で後ずさるならわかるんですけど、ブラックノートを受け取った嘉藤はなぜか人質も取らず、体一つでブラックノートを持って暗闇に後ずさっていきます。
そんなことしたら撃たれちゃうよと思うんですが、なぜか敵さん4~5人で嘉藤に銃を向けているのに撃ちません(笑)
「中佐が人質に取られてしまって撃てない!!」とかならわかるんですけどね、なぜか撃たない。
本当は優しい世界だったんですね。
なぜか用意されているリンの着替え
ブラックノートも取り返したわけですから脱出するだけなんですけどね。彼は違います。情に熱いんです。
もちろんリンを救出に向かいます。
そしたらまぁ敵に見つかり戦闘になります。
敵ともみ合う主人公を横目にリンは拘束を解きます。
そして・・・あるんですよ、そこに。
リンの着替えが(笑)
ご丁寧に壁にかけてあるんですねぇー。キレイな衣装が。サイズもピッタリです(笑)
変ですよねー。元々着てた衣装とかでもなさそうですけど。大体そんな差し迫った状況で着替えてる場合じゃないでしょ。
鉄の掟
時計塔のてっぺんへ逃れた嘉藤とリン。
そこへ敵さん達、音も無く颯爽と現れます。
中佐なんか車いすなんですけどね、中佐にかかれば物音なんてしません。
追いつめられる嘉藤ですが、事前に用意しておいた火薬に火がついて大爆発を起こします。
爆炎が時計塔を上っていき炎に包まれ落ちていく中佐。ガラスを突き破り、水に落下。
水から這い上がった中佐は全身ヤケドにガラスも所々刺さって痛々しい姿ですが、なんとか生きています。
みなさん、覚えてますか?D機関の鉄の掟。
そう。“死ぬな、殺すな”です!
中佐は生きてる!!鉄の掟をしっかり守ってるんです!!(笑)
やはりプロですよ嘉藤は。
爆発に巻き込まれた中佐の部下たちも炎に包まれながら時計塔から落ちていきましたが、きっと中佐と同じように丁度落下地点にプールとかyogiboがなんかあったんでしょう。きっと生きてます!笑
それにしても、水から這い上がった中佐を恐い顔で睨んでいた爺さんは何だったんですかね。
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まとめ

いかがだったでしょうか。視聴済みの方は同じような感想を持たれた方いらっしゃいましたか?
冒頭にもお伝えしましたが、き的には2点!こんなんもうコメディやんけ!と思いました。
細部の設定に甘い部分が多かったように思います。
まぁいろいろ細かい所はしょうがないとしても、嘉藤がどうしてもリンを助けたい理由が「情に熱い」だけでは無理があるし組織の人間としての責任感も無さすぎるので、何かしらの“リンを助けないといけない理由”が欲しかったですね。 
“本当は単独潜入していたD機関の仲間だった”とか、“生き別れた妹だった”とか、“実はずっと推し続けてきたアイドルだった”とか。
役者さんの演技は良かったのでもったいないですね。
亀梨さんのアクションシーンなんか迫力があって、さすがアイドルといった感じでした。
あとは『ボーン・アルティメイタム』のワンシーンを彷彿とさせるシーンや、時計塔の火薬に点火するシーンなんかはBGMがミッションインポッシブル感があって、オマージュ的な演出なのかなぁと感じたんですがどうなんでしょう。
それではまた!
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